子育て通信「すくすくめーる」

すくすくめーる春号 2004.3.1

保育園でのあそび

ひなまつりは春の行事の一つですが、この1年間の汚れを人形(ひとがた)に乗せて川に流してしむという故事からのお祭りだそうです。弱虫も泣き虫もすっかり洗い流 したいですね。
さあ、冬の厳しい寒さも終わりポカポカ陽気の春がやってきます。重いコートをぬいで、保育園の園開放に遊びに来て下さい。思いっきり体を動かしましょう!!


子育てQ&A

子どもを叱るのについつい感情的になってしまいます。
いけない事をした時はどのように叱ったら良いのでしょうか?
親は叱る時、子どものした事に腹を立てているのですから多少感情的になるのは仕方がないような気がします。叱る時、何をして叱られているのかをはっきり分からせる事と行動だけを叱る事がポイントで感情とは区別してください。
又、叱る際には必ず救いがあるように、希望がもてるように支えてあげるのがコツです。愛情を否定するような言葉、教養を放棄するような言葉、人格を非難するような言葉も絶対に言ってはいけません。
母親だけが育児をしているような気がするのですが…?
妊娠から育児までどうしてもお母さんに大きな負担がかかります。それが当然だという考え方も多く、余計にお母さんの精神的負担が増えています。子育てはお母さんだけの責任ではなく社会全体の責任ですので苦しい時はご主人や祖父母、社会に救いを求めるべきです。言ってくれるのを待っている祖父母も多いし社会には育児支援の為、一時保育やファミリーサポート等の制度も出来ています。近くの保育園の園庭開放に行ってみるのも良いでしょう。
おむつは何歳で取れるのでしょうか?
排泄の自立は個人差があります。昼間おむつが取れるのは2歳頃ですが子どもによっては3歳頃までおむつをしている事もあります。満1歳を過ぎると素振りで排尿や排便をしたそうだと気づくようになります。そんな時におまるやトイレに座らせてみましょう。繰り返しているうちにだんだんタイミングが合ってきます。おむつが取れるようになるまでには時間がかかり失敗することもたびたびです。失敗した時には叱らずに優しく接してあげましょう。

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