子育て通信「すくすくめーる」

すくすくめーる秋号 2002.9.1

保育園でのあそび

♪まつぼっくりがあったとさー♪ 子ども達の元気な歌声が聞こえてきます。
秋の保育園は 運動会、いもほり、お月見など楽しい行事を通じ秋の実りや身近な自然にふれて豊かな感性を育んでいます。園庭開放の日にはみんなも集まってね!! 遊びを通して新しいことを発見しましょう!!


子育てQ&A

言葉使いが悪いのですがどうすれば直るでしょうか?
原因としては次のことが考えられます。
1.使ってみたい時期、その言葉に興味や関心があって周りの子をまねたり、大人やみんなの反応を楽しんでいる時
2.環境の中でよく聞いている言葉
3.言葉の使い方がわからない時
4.心に何か不満や不快などがあって素直になれない

言葉を言っている子の目や表情、しぐさを見ていると何か感じるものもあると思います。
1.叱ったり禁止よりも、軽く受け流してほかの遊びに関心を向けます。
2.さりげなくきちんとした言葉使いで返していく。
3.その場に合う言葉使いや友達と遊ぶ方法を、大人も一緒に遊びながら伝える。
4.しばらく様子を見て、大人に何かサインをだす、エスカレートしていく場合はその原因について考える。

原因が重複する場合も多いですが、感情を乗せやすい言葉を使って、我慢できない気持ちを発散させている場合もあります。
はし(箸)がうまく使えないのですが上手になるか心配です。
子どもは大人の真似が大好きです。3歳ぐらいになると大人の真似をして箸を持ちたがります。この子どもの「興味」や「やる気」を上手にいかすことが上達の秘訣です。
はじめは変な使い方をするかも知れませんが、それでもいいのです。子どものやる気を削がないように、子どもに練習と感じさせないように、ほめながら持ち方、使い方の正しい指導をしてあげましょう。
こぼしたり、落としたりしても決して叱らないようにします。お母さん、お父さんがお手本を見せて真似させます。
まだ上手にできない子どもには、特に箸の材質にも注意が必要です。プラスチックや塗りの箸は、すべりやすく上手にはさむことができません。先端に滑り止めのザラザラがついた箸や溝のついている箸がよいでしょう。いずれにしても、子どもは覚えていく途中ですので、気長にあたたかく見守っていくことです。
赤ちゃんの下痢で気をつけなければならないのはどういう事でしょうか?
大人と違って、赤ちゃんの便はめまぐるしく変わります。
そして赤ちゃんの下痢には、心配ない下痢と、注意しなけらばならない下痢とあります。水分の多い便でも、赤ちゃんが機嫌よく、食欲もあり、いつもと変わりなければ、即ち下痢だけが症状でしたら「単一症候性下痢」とか「単純性下痢」といって心配のないものとして、何時もと変わらない食事と生活をすすめてよいでしょう。
ただこのような時、お尻が赤くなりやすいので気をつけてあげましょう。
しかし、赤ちゃんの機嫌が悪く、吐く、熱っぽい、食欲がないなどの症状が加わっているときは、心配しなければならない下痢です。ぐったりしていたり、口の中や唇が乾いているようなときには、脱水症状の心配もあるので、すぐお医師に診てもらいましょう。

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